喘息患者は花粉症や風邪には気を付けように言われる。
しかし、僕の考えは違う。
喘息の薬、特にステロイド吸入薬の停止後に花粉症が酷くなった。
ステロイド吸入を継続していた時には花粉症は落ち着いていた。
断薬後1ヶ月くらいで酷い花粉症になった。
喉の痛みで声が出なくなった。
それでも、喘息は悪化しなかった。
喘息発作と花粉症は一度に来ない。
何故か?
おそらく、吸入するステロイドが肺に入って鼻粘膜まで達していたからだろう。
肺は身体の中で一番毛細血管が網羅している。
吸ったステロイドが全身に行くのは当たり前だろう。
免疫細胞が鼻粘膜に集まると気管支粘膜が疎かになる。
ならば、僕の花粉症は出ている方が喘息には良いのだろうか?
花粉症が酷いと、鼻水・クシャミが酷く鼻が詰まる。
しかし、呼吸はちゃんとできる。
花粉症と喘息では花粉症の方がいい。
長沢オリゴで花粉症が完全に予防できる。
でも、喘息は長沢オリゴでは治らない。
どっちを取るか?
夜中に鼻が詰まる時は喘息の発作はない。
発作は出るときには鼻は通じている。
喘息は気管支の炎症であって鼻粘膜の炎症とは関係ない。
気管支の粘膜の線毛が動かないと痰が絡んで発作になる。
鼻粘膜の過剰な炎症で粘液が出る。
気管支粘膜では粘液が出ても線毛の動きが悪いと呼吸ができなくなる。