気管・気管支と食道は並行している。
気管・気管支は胸側を食道は背中側を走る。
前かがみや猫背では食道が気管・気管支を圧迫することになる。
姿勢を矯正して喘息が治ったという整体ブログがある。
両手を真っすぐに上げて胸をそり返してみる。
思いっきりやると下腹の筋肉が伸びて痛い。
今まで70年間もこの反る体勢がなかった。
食を変えても寝相を変えても治らなかった喘息。
姿勢で治るかもしれない。
胸やけもそのせいだろうか?
食べ物が食道を下へ落ちていく。
自然落下ではなく、食道の蠕動による。
この時、並行して走る気管・気管支にもその蠕動が伝わる。
気管支の神経を上から下へ・・・。
これは繊毛運動とは正反対の動き。
気体は気管支を上から下へ入る。
しかし、線毛は下から上への動きだ。
食べ物の落下と繊毛運動は相反する動きをする。
2本の管の神経支配はどうなっているのか?