70歳からの闘病記

53歳から始まった成人喘息との闘いの記録

気管・気管支と食道の位置

気管・気管支と食道は並行している。

気管・気管支は胸側を食道は背中側を走る。

前かがみや猫背では食道が気管・気管支を圧迫することになる。

姿勢を矯正して喘息が治ったという整体ブログがある。

両手を真っすぐに上げて胸をそり返してみる。

思いっきりやると下腹の筋肉が伸びて痛い。

今まで70年間もこの反る体勢がなかった。

食を変えても寝相を変えても治らなかった喘息。

姿勢で治るかもしれない。

胸やけもそのせいだろうか?

食べ物が食道を下へ落ちていく。

自然落下ではなく、食道の蠕動による。

この時、並行して走る気管・気管支にもその蠕動が伝わる。

気管支の神経を上から下へ・・・。

これは繊毛運動とは正反対の動き。

気体は気管支を上から下へ入る。

しかし、線毛は下から上への動きだ。

食べ物の落下と繊毛運動は相反する動きをする。

2本の管の神経支配はどうなっているのか?