喘息の診断に呼気中の一酸化窒素の測定がある。
一酸化窒素が多いと喘息と診断される。
鼻呼吸で気道や肺に一酸化窒素が産生される。
この一酸化窒素は呼吸器の機能に役立っている。
それが、何で喘息と関係があるのか?
しかも、一酸化窒素が多いと喘息とは不可思議だ。
気道に一酸化窒素が多いと喘息から解放されるはずなのに?
僕も鼻呼吸を続けて1年余りは喘息の発作から解放されていた。
口呼吸をする人の全てが喘息になるわけでもない。
鼻呼吸でアレルゲンを鼻粘膜で取り押さえる。
しかし、成人喘息は非アトピー性で特定のアレルゲンを持たない。
ならば、口呼吸のどこが悪いのか?
一酸化窒素の発見者はノーベル賞を受賞している。
呼気中の一酸化窒素で喘息の診断。
一酸化窒素で喘息を改善。
どういうこと?
鼻歌で一酸化窒素が増えるらしい。
鼻歌は口を閉じて歌う。
それで、鼻腔内に酸化窒素が増える。
喘息の診断に使う一酸化窒素は呼気中。
つまり、鼻を通過しない一酸化窒素は喘息の原因である?
呼気は肺から気管支から気管から口に出る。
その中に一酸化窒素があれば喘息だと診断。
つまり、一酸化窒素が肺にあること自体が異常な事態?
鼻呼吸で一酸化窒素が鼻腔内に産生される。
鼻呼吸で一酸化窒素が肺へ運ばれる。
鼻腔内で産生された一酸化窒素が吸気とともに気管・気管支・肺へと運ばれる。
そこで、喘息が悪化する。
一酸化窒素は救世主ではなくて喘息悪化の指標だろうか?