70歳からの闘病記

53歳から始まった成人喘息との闘いの記録

副鼻腔炎

若い頃に蓄膿症になった。

最近では、臭いがわからないことがある。

妻が「臭い」と言っても僕には見当がつかない。

ガスの臭い・トイレの臭い・体臭・・・。

難治性の副鼻腔炎では嗅覚が鈍化するらしい。

鼻が詰まるとまではいかない。

夜中に咳き込んで粘っこい黄色の痰が出る。

ひも状で、これが喉を通過するときには苦い。

その苦さで咳が止まらない。

おそらく、これは副鼻腔炎の後鼻漏だ。

頭を高くして眠るから、鼻から喉へ後鼻漏が落ちる。

頭を低くすると鼻が詰まる。

しかし、鼻が詰まると後鼻漏はなくなる。

鼻水と涙で花粉ときにはときには喘息が落ち着いているのと同じか?

鼻が詰まっても死なない。

後鼻漏で咳き込んで喘息発作では死ぬこともある。

医者に行くのは嫌だから、漢方に頼る。

今は、辛夷清肺湯と荊芥連翹湯。

鼻がスースーしてくる。

鼻詰りを訴えることがない副鼻腔炎もあのだろうか?