70歳からの闘病記

53歳から始まった成人喘息との闘いの記録

奇抜な療法は一代限り

断食療法の甲田病院は甲田先生の死去後は閉院。

森下敬一先生の病院も森下先生の死去後は閉院。

飲尿療法も提唱者の中尾先生の死去後は後継者がいない。

飲水療法もバドマンゲリジ先生の死去後は後継者がいない。

いずれも多くの難病患者を救済完治させてきた。

何故、すたれてしまうのだろう?

石原先生のサナトリウムも同じ運命をたどるのだろうか?

オーソモレキュラー療法は提唱者がノーベル賞受賞。

糖質制限やMEC食も同じ運命だろうか?

これらはいづれも口から入る食べものや飲み物で病気になると唱える。

食べない、あるいは食べるものを制限する。

飲み物を制限したり飲まない。

一見、奇抜なようで、医者に理解できない。

食べものと飲み物は医学教育では教わらない。

薬が優先されれば栄養学は隅に追いやられる。

栄養指導では儲からない。

医療はパラメディカルも含めれば人件費を稼ぐことは至上命令

患者の側に立っていても収入が期待できない栄養指導には見向きもしない。