70歳からの闘病記

53歳から始まった成人喘息との闘いの記録

2022-01-01から1年間の記事一覧

口呼吸

口呼吸が良くないので鼻呼吸をするようにと本には書かれている。 口呼吸を推奨する人は誰もいない。 僕の場合は鼻呼吸にして喘息発作から1年くらいは解放されていた。 しかし、喘息が定着してしまったのか、酸素濃度がいつも96%だ。 95%のこともある…

就寝時の頭の位置

僕は逆流性食道炎があるので、就寝時には頭を高くする。 ベッドの布団の下に重ねた式布団や枕や座布団を入れる。 頭の部分だけを高くする。 寝ているうちに頭が下がってくる。 これは胃液の逆流を防ぐにはいいのだが・・・。 気管支に痰が絡むときには逆効果…

痰の出る時間帯

痰が絡むのは朝だ。 昼間はほとんど絡まない。 身体が横になっている時が一番危ない。 つまり、僕の痰の原因が胃からの逆流にある証拠。 起床時の喉や気管支の違和感。 就寝時に鼻が詰まると朝のこの不快感はあまりない。 そのために、原因を副鼻腔炎の後鼻…

食物繊維

一口に食物繊維と言っても2種類ある。 水溶性のものと不溶性のもの。 僕が飲んでいる長沢オリゴは水溶性食物繊維。 便秘には水溶性がいい。 下痢には不溶性がいい。 肉食のネコにも便秘と下痢にはこれを使った処方食があるという。 渡辺先生のMEC食には食物…

体温

体温が上がると寒気がする。 発熱時にはゾクゾクする。 コロナワクチン接種後1日で発熱した。 接種の翌日に37度を超えた。 その日の夜の就寝前には37度9分まであがった。 でも、その翌日には平熱だった。 姉も接種後に発熱したという。 カロナールとい…

オメガ3

不飽和脂肪酸のうちEPAとDHAをオメガ3という。 このオメガ3が以前から注目されている。 ロトリガという名で処方薬として存在する。 これが喘息などの免疫疾患にいいとされる。 僕も飲んでいる。 アマゾンでものを一日に3カプセル。 これを飲んでいると怪…

亜鉛

亜鉛の威力に驚いている。 4年前の秋に髪の毛がゴッソリ抜けた。 その後は断続的に抜けていた。 髪の毛を掴むと3本は抜ける。 皮膚科では抗生物質入りのシャンプーと液体の抗生剤を処方。 シャプーは高価なので薬局で試供品をもらった。 それでも抜け毛は…

花粉症

喘息患者は花粉症や風邪には気を付けように言われる。 しかし、僕の考えは違う。 喘息の薬、特にステロイド吸入薬の停止後に花粉症が酷くなった。 ステロイド吸入を継続していた時には花粉症は落ち着いていた。 断薬後1ヶ月くらいで酷い花粉症になった。 喉…

夜中の呼吸困難で喘息の症状が出始めて22年になる。 色々と試行錯誤の結果、喘息の薬を断薬して2022年4月で7年になる。 その間、気管支拡張剤・去痰剤・咳止め・漢方・・・。 それでも、未だに完治しないことがある。 それは「痰」である。 喘息特有…

歯医者

若い頃から虫歯には悩まされた。 僕の父は若くして既に歯がなく上も下も全部が入れ歯だった。 なぜそうなったかは知らないし聞いたこともない。 僕の場合は27歳の時に上の前歯に間が丸く黒くなった。 両方の歯に虫歯が浸食し始めた。 歯医者に行ったら差し…

こむら返り

高齢になってから頻繁にこむら返りを起こすようになった。 マグネシウムを摂りだしてからはなくなっていた。 しかし、ここ最近、また始まった。 同じ体勢で何かを続けると起きる。 何かを力づくで持つと手の指にこむら返り。 運転しても足の指がこむら返り。…

気管・気管支と食道の位置

気管・気管支と食道は並行している。 気管・気管支は胸側を食道は背中側を走る。 前かがみや猫背では食道が気管・気管支を圧迫することになる。 姿勢を矯正して喘息が治ったという整体ブログがある。 両手を真っすぐに上げて胸をそり返してみる。 思いっきり…

部分入れ歯

部分入れ歯になって2年が過ぎた。 入れ歯は厄介だ。 食事の時には違和感がある。 食事以外の時にはマウスピースのよう。 ご飯を食べると外れることがある。 外食時には恥ずかしい。 白米で外れる。 つまり、白米は粘り気がある。 入れ歯のくっつく。 おかず…

MEC食

沖縄の渡辺信幸先生が提唱・実践してる究極の糖質制限。 肉・卵・チーズだけを食べ続けるというもの。 食物繊維皆無の食事。 小柳津先生はこき下ろす。 糖質制限を提唱する清水先生も食物繊維は食べるらしい。 渡辺先生の持論は面白い。 大麻・覚醒剤・アヘ…

小腸と大腸は別物である

腸には小腸と大腸の二つがある。 小腸には十二指腸・空腸・回腸がある。 大腸には盲腸・結腸・直腸がある。 十二指腸には消化液を出す管がある。 空腸・回腸は栄養物の吸収。 盲腸は草食ではない人間にはあまり関係がない。 よく言われる「盲腸」とは虫垂炎…

プロトンポンプ阻害剤

逆流性食道炎の胸やけに処方される薬。 てきめんに胸やけが治まる。 しかし、僕はこれで胸やけから解放されるが、副作用がないでもない。 こむら返りだ。 マグネシウムを一日に400mg摂っている。 それでも、こむら返りが起きる。 仕事で何十分も手を使…

なちゅらだま

逆流性食道炎には「なちゅらだま」がいいらしい。 もう2年くらい飲んでいる。 効果はありそうだが、PPIに頼ることが多い。 沖縄野菜の塊。 てきめんに効果がある人の体験談。 読むだけで治ったような気になる。 それほども安くはないが・・・。 体験談の中…

プロテイン

粉のプロテインを飲む。 ホエイプロテインがいい。 大豆のソイプロテインは臭いオナラが出るのでやめた。 サバスをアマゾンで買う。 最近は近くのドラッグストアーやスーパーでも売っている。 水でシャカシャカ溶いて飲むが余り美味しいものでもない。 バナ…

耳たぶの線

耳たぶに線があると心血管系の病気のサインらしい。 吉右衛門さん、大杉漣さん、養老先生、瀬古選手のコーチ。 あげればきりがない。 テレビで漁師の組合長さんは出ていた。 脳梗塞で半身不随になったという。 その人の両耳にはハッキリと線が出ている。 僕…

糖質制限

糖質制限が世の中に認められて久しい。 最初に提唱された江部先生は60歳を超えられた。 未だに、歯は全部残っていて、老眼でもない。 炭水化物が悪者になっている。 それを証明するものがある。 「うどん県」を自称する香川県は糖尿病患者が全国トップ。 …

線毛

線毛は気管支粘膜上にある。 このことは誰でも知っている。 本当は、気管支粘膜上だけではないらしい。 NHKのガッテンでは、線毛は全ての粘膜上や外耳にもあるらしい。 耳垢が耳の中に貯まらないのは、線毛の動きで耳垢が外へ運ばれるからだろうか? 喉や鼻…

水分補給

人にとって水分とは何だろう? 9日間、横にもならず寝ないで食事も水分も摂らない修行がある。 9日間は水分補給は完全にない。 それでも死なない。 余った水分が鼻水・痰・涙・下痢になる。 花粉症や痰咳に悩むのなら、水分を制限してみよう。 石原先生の…

逆流性食道炎

抗生物質の長期投与でピロリ菌が死滅。 その後に胸やけが酷くなる。 呼吸困難をきたす。 突然の夜中の呼吸困難。 喘息と診断される。 お決まりの薬、ステロイド吸入薬・気管支拡張剤・去痰剤・・・。 寝相は頭を高く左下の横向き寝。 左耳が潰れて痛みが増す…

姿勢

何年か前に背中の激痛でMRIを撮った。 仰臥位での検査は苦しかった。 検査が終わった途端に咳き込んだ。 背骨の骨折だった。 仰臥位でも背骨は丸かった。 円背というらしい。 長年の猫背と腰痛で前かがみの姿勢が普通になっている。 常に痰が絡むのはこの姿…

マグネシウム

奇跡のマグネシウムという本がある。 人類にとってマグネシウムは必須のミネラル。 心臓病にも、喘息にも。 カルシウム過多とマグネシウム不足で動脈硬化が起きる。 マグネシウムが血管の柔軟性を高める。 カルシウムの血管内癒着が石灰化。 冠動脈狭窄でも…

私の病歴・成人喘息

小学低学年で疫痢。 高学年で髄膜炎。 成人するまでは鼻血に悩まされる。 34歳で胆嚢ポリープで胆嚢摘出手術。 胃カメラで裂孔ヘルニアを指摘。 53歳でツベルクリン陽性。 抗生物質の6ヶ月投与で胸やけから呼吸困難。 逆流性食道炎が悪化。 喘息と診断…

平均寿命まで10年余り

あと10年生きれば平均寿命だ。 この歳になって、今までの病歴とこれからの人生計画。 人生計画といっても大したものではない。 残り時間のタイマーがコチコチと音を立てている。 高齢なっても健康でいたい。 持病があっても一病息災。